認知症の予防について
2015.06.12
漢方の心
日本では予見されている、高齢者の増加が静かに進んでいます。それに伴い認知症の方が目に見えて増えて来ている。一昔前でしたらこれほど認知症の方はいませんでした。昔は現在ほど高齢者が居なかったせいかもしれませんが、その他にも理由が有ると私は思います。
認知症についての関心が高まるに連れて、巷には色々な予防法が言われる様になりました。
アロマオイルを嗅いだり、公文のような算数をしたり、様々な考案された運動などなど。どれもそれなりに科学データーの裏付けが示されており、否定すること
は出来ません。
しかしながら、やっていて楽しいですかと言われると、はてなマークがつきます。楽しくないものは、なかなか長続きしない物です。結局いつの間にか辞めて
しまいます。其れでは予防に為りません。
此処でお勧めする方法は定年退職され、まだ十分に身体能力が残って方のものです。
方法は至って簡単、近郊の家庭菜園(50平米程度)を借り、色々な野菜を作るだけです。
其れなりの体力、其れなりの農業知識、其れなりの持続する意志が必要ですが、体力はやっているうちにつきます。
農業知識は最初本から覚え、周りの菜園先輩からその土地にあったやり方を教わります。収穫は持続する気持ちの最大の励みです。
身体と頭の健康寿命はこの様にすれば得られると私は確信しています。(ゴルフも悪くありませんが、お金と仲間が必要です)
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